- だいく
- I
だいく【大区】明治初期, 地方行政区画を大区と小区に分けたもののうちの一。 大区に区長を, 小区に戸長を置いた。IIだいく【大工】(1)木造建造物の建築・修理などを職業とする人。 こだくみ。 きのたくみ。 番匠。
「~仕事」「日曜~」
(2)律令制で, 木工寮・大宰府などに属し, 諸種の営作をする際の技術的指導をした役人の長。 おおたくみ。 おおきたくみ。→ 少工(3)中世の建築工事組織で, 木工・瓦葺工・鍛冶工などそれぞれの職種ごとの長。 棟梁(トウリヨウ)。IIIだいく【第九】ベートーベンの交響曲第九番ニ短調の通称。 1824年初演。 第四楽章にシラーの詩「歓喜に寄す」によるコラールがあり, 「合唱付き」とも呼ばれる。IVだいく【題句】題目として巻頭に掲げる句。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.